はじめに
どうも、ブログのスタイルが未だに定まらぬままネタばっかりたまっている翡翠です。
僕はオンゲキにおいて、バージョンアップ毎に定数昇降格予想をするのを一種の習慣としています。いつもはTwitterに載せているのですが、毎回説得力確保のために長くなるので今回からブログ内で書いていこうと思います。
なお、今回は僕の元の予想そのままではなく、Twitterで募集したり、Googleフォームでアンケートをとったり、身内から貰ったりして得た沢山の意見も参考にして書いていきます。協力して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
それじゃ、行ってみよう。
査定の仕方
査定対象曲
受験期間におけるオンゲキ半休止や緊急事態宣言を受けて、Red.ver中はあまりプレイできなかったので査定対象を普段より絞ります。
- Red時点でLv13+以上
- Master譜面
普段なら13も査定なんですが流石に13+行きそうなものを除いて査定外とします。
書き方の凡例
(曲名)
(Red定数)→(予想新定数)
確実性:(S,A,B,Cの4段階評価。評価の詳細は下記)
(理由)
確実性の詳細
- S:これがなかったら運営のガバです。流石に要修正。
- A:確定とは言い切れないが大筆頭ではある。
- B:自信は半々くらい。動いても動かなくても納得。
- C:大穴だがノーチャンではない。あと普段は無視する私怨が爆発した。
その他注意点
僕にとっては13.9/14.0/14.1の殆どが苦手曲であるため、ここら辺の定数観が崩壊しています。ご了承ください*1。
昇降格予想曲
13,13+間レベル移動
Burning Steel Inferno
13.7→13.5
確実性:A
混沌などの視力検査系統は逆詐称になりがち。
配置、精度の取りやすさ共に13+には及ばないように見える。
迷える音色は恋の唄
13.6→13.7
確実性:C
50~53小節等の壁複合トリル(特に53等の同色絡み)が13でも赦されるかどうかだけが問われる。
デスラン、ドーンブレイカー、インビジブルの3曲が13+に上がりそうもない以上、可能性は低め。
13+内変動
Destr0yer
13.8→13.9
確実性:B
.8の譜面に53,55小節のような高度な指押しは普通要求されない。
同じ局所難ということで一時期のAiNov13.8と似たような波動を感じる。
13+,14間レベル移動
※13.9→14.0と予想した4曲は、全て一気に14.1以上にすっ飛ぶ可能性を秘めた曲ではありますが、今まで14.0をスキップして昇格した例はないので14.0と仮置きしています。なので、次回だけで正確な定数にはなりきらないと思ってます。真相はアプデ後のお楽しみ。
PinqPiq(xovevoxRemix)
13.9→14.0
確実性:S
リズム難が過ぎるしほぼ全部難所というバケモノっぷり。なんだよ19.2分って。精度的にも鳥プラで15.9は割に合わないどころの騒ぎじゃない。
前回昇格しなかったのはリリースからRedアプデまでの期間が短すぎただけなので、今回は赦されないはず。
ナイト・オブ・ナイツ(かめりあ’s“ワンス・アポン・ア・ナイト”Remix)
13.9→14.0
確実性:S
PinqPiq同様隙が無い譜面であるのに、13+では絶対に赦されない最難所(赤青+隣接2鍵トリル)がとても長く、すぐにhitが乱発する。
AB難易度だけなら14中位にも匹敵しうる恐ろしい譜面。
Singularity(ETIA.)
13.9→14.0
確実性:S
事故りやすさが上2曲や各種14と比べても段違いに高い。安定値の低さは14上位並に低くなりがち。
ハマれば1撃で上振れ出るとは言ってもどちらにせよ鳥プラ15.9は渋い。
See The Light
13.8→14.0
確実性:A
まーた全体難だよ、何回このパターンは起こるんだ…？
単純に指押しがどう考えても13+の要求値を超えている。
この場で問題にすべきは確実性。「いやそりゃSでしょ？」と思う人は多いはず。
一旦立ち止まってよく考えてみてほしい。仮に残留するとすると「どう考えても14の13+」で「ver.up直前に追加されたためにすぐには昇格しなかった」ことになる…あれ？これって…
完全にPinqPiqと同じ流れじゃねーか！
やばいやばい、これでは残留の可能性が出てきてしまう。「すぐ」の定義を調べるんだ…！そしたらまだ否定できるかもしれない…！
- PinqPiq追加からRed稼働まで…2週
- SeeTheLight追加からRedPlus稼働まで…3週
うーん滅茶苦茶グレーゾーン。
今回は「PinqPiqよりは長く居るが1ヶ月未経過」を基準に確実性Aで。
LiftOff
14.2→13.9
確実性:A
ぶっちゃけ14.0で耐えるかどうかは迷い所。
ただ13.9と14.0の違いとして「赤ハマりを1回しても自分の精度で鳥プラ耐えられるか耐えられないかの差」を考えているため、滅茶苦茶起こりやすい壁赤ハマりを1回赦してくれるこの曲は13.9という判断に至った。
まあこの基準、上記5曲が変動したとしても1曲だけ例外があるんですけどね…おのれMiniSkirt…
14内変動
Air
14.1→14.4
確実性:S
なんで前回残留したんだよ。
13+の色々な譜面の14級難所を色々こねくり回した後に最後8小節で下画像の14中位並の指押しで畳みかけてくる14中位余裕のとんでもない構成。
自分のスコアも14.0~14.4Master内でワースト2。*2
なんなら14.5昇格も確実性AとBの中間くらいあると言って良いレベルの難譜面である。
Genesis
14.6→14.3
確実性:S
なんで前回残留したんだよ。(2回目)
僕のような劣悪精度の人間が鳥プラ逃してちょっとレート損するくらいで、鳥プラ難度は普通に14下位、1005までなら14最弱級と言え、13+で良いと言い出す人も居るくらいの譜面。
ただ降格具合は実はマイルドな意見が多数。確かに言われてみると鳥プラ16.0は欲しい。なのでここでは14.2/14.1が確実性A、14.0が確実性Bということにしておく。
GrievousLady
14.6→14.3
確実性:S
上2曲ほどのガバ定数が今バージョンで増えるとは思いたくなかったよ…
鳥プラだけならさらに下位でもいい。ただ、面白いことに自分及び参考にした意見は14.3が圧倒的多数を占めた。忙しい譜面なので14適性じゃない人にとっては疲れるだろうし、「まさに混沌と同格」とのイメージが多数見受けられた。
Satori~3rdEyEs(2020recall)
14.3→14.2
確実性:A
個人的には落ちてほしくないのだが、参考にした意見はほぼ全て14.1や14.2への降格だったので苦渋の決断。
まあ重度の局所難というと同属性のジングルベルが14.0から上がる気配がないのでこれも必然的に低くなってしまうのかなと。
GalaxyBlaster
14.3→14.4
確実性:A
前回も予想したが、前回は「混沌より下なのはおかしい」ことを理由にした。結果、寧ろ混沌が降格し、この問題は解決された。
これで安心…と思っていた。しかし…
「やっぱり14.3の中で圧倒的にムズい。ダメだ、昇格。」
という流れで今回も予想入り。*3
局所難を複数回飛ばしてくる厄介な譜面なので.3では正直赦したくない。
美夜月鏡
14.3→14.4
確実性:A
個人的にはギャラブラの方がムズイのだがアンケートでは逆の展開になったので確実性をBからAに格上げ。
人によって挙げる難所がまるで違うので真の全体難と言える。*4
13+→14を書いてる途中でも思ったが、運営さん、全体難を甘く見過ぎではないか？？
SoundChimera
14.4→14.3
確実性:A
「Felysの方がどう考えてもムズイやん」と思う同志は結構いるらしい。なのでこの定数のねじれだけは解消しなければならないし、そもそも譜面自体14.4にしては簡単すぎる。
OshamaScramble!(CrankyRemix)
14.1→14.0
確実性:B
右壁5連打以外は13+。だが16分壁連が13+赦される訳もないので14.0予想。
GloriousCrown(tpz over~Over~OVERCUTE REMIX)
14.5→14.4
確実性:B
120小節の壁ホールドまでは完全に14下位、122小節からの発狂で埋め合わせる構成の譜面。ただ、発狂だけ見ても14.5の難所としては釣り合っておらず、前回14.4に降格したヒトリボッチサテライトに及ばない。最難所がサボり運指使用可能なのも痛く、2回連続予想入り。確か前回は14.3降格で予想していたがマイルドにした。
EndTime
14.5→14.6
確実性:B
1219という少ないノーツ数に難所が詰め込まれ過ぎ。超個人差の心を除いては14.5内で圧倒的難度を誇る。亜鉛と怒槌を超える時点でもう14.5卒業認定したいところだが一応確実性はBで予想した。
ナイト・オブ・ナイツ(xiRemix)
14.1→14.0
確実性:C
かめりあRemixより高いのは流石におかしいと思った。ただそれだけ。
Felys -final remix-
14.2→14.3
確実性:C
先述のキメラとの定数のねじれを解消するためにはどうしても必要な変動。流石にキメラが14.2まで落下するとは思ってないのでこの変動が一番自然っぽいのだが、こっちもこっちで結構微妙。
雷切-RAIKIRI-
14.4→14.5
確実性:C
今回の14上位大穴枠。発狂が異常なまでにつなぎ辛い影響で、14中位の中ではとにかくFC難度が高いのにノーツも多くなく、失点がかさみやすい印象。それこそ亜鉛と似たような状況*5のため、上がっても不思議ではない。確実性Bとしたいが大穴は大穴なのでC予想。
14,14+間レベル移動
AstrøNotes.
14.6→14.7
確実性:A
実はSじゃないんだなこれが。
前回は「14+特有の終盤大発狂がない*6譜面は、例え全体難だとしても、大発狂不在であることからそもそも運営が14と想定して作っていると考えられるため、上げようにも上げれないのではないか」と残留予想したものの、それを言い出すと寧ろYURUSHITE降格が匂ってきてしまうので別の理由をつけて今回も残留を押し通そうとRed稼働時から画策していた。
色々な理由を考えていたものの、Red前半にて「ある曲」の追加により考えていた全ての理由が吹き飛んでしまった。その曲はどう考えても14に落ちないが、そいつよりアストロがムズイのは自明。昇格で予想するしかなくなったのである。
ただやはり僕にとっては同じ全体難のメガトンより簡単な譜面である以上、アストロのレベル欄に14+と書かれている光景を想像すると非常に違和感を感じるため、確実性はAとした。
それに上がらないでディスコンみたいになったら面白そうだし()
終盤大発狂にしてはAB出すのがあまりに簡単すぎる(理論値は知らん)。
なんならデスペラの方がガンガンにhit出る。
14+内変動
FLUFFY FLASH
14.8→14.7
確実性:S
アストロ14残留説を消滅させた「ある曲」の正体。
こいつ簡単な割にはしっかり14+しているので14には落ちない譜面なのである。
まず、14.7~14.8内では圧倒的に忙しいせいでアストロや他14.6陣営に比べて明確に特攻勢にとっての難易度が高い。よって14降格はない。
でもやはり14上位もしっかり戦える人にとっては簡単で、大差の単曲レート1位となる人が大量発生しているので14.8残留もありえない。
よって14.7降格で予想。YURUSHITEや大鳥居と同格というのもちょうどいい気がする。
余談だがこの譜面は筆者にとって14+唯一の1-0達成譜面である。
しかし4回も出した1-0は全てここでhitが出た。誰か救済してほしい()。
番外編:迷ったが今回は昇降格予想から外した曲
実質的に確実性が「C寄りのD」だった曲を並べるコーナー。せっかくたくさん書けるブログと言う場を使ってるんですから、普段なら省略することも書いちゃいましょう。ここに関しては「こういうの書き得だよね」って気持ちもある。
藍の華
13.7(→13.8)
脳トレ系統は定数低めが多い上、今回は2週のみの居座りでver.upが入るので厳しいだろうが、滅茶苦茶ミスりやすいので昇格はいずれしてほしい。
Reach for the Stars
13.8(→13.9)
結構な個人差があるだけだし自分が開幕で毎回轢かれているだけ。爆発しない程度の私怨なので除外。
カナリア
14.0(→14.1)
こちらも自分が個人差に負けているだけ。判定迷子になってる同志はあまり居なかった。
ImperishableNight2006(2016refine)
14.1(→14.2)
どさくさに紛れて上がるかもしれないって程度。確実性Cには及ばない。
宛城、炎上！！
14.4(→14.3)
鳥プラ取れる人からすれば稼ぎだが、それ以外からすると適正or詐称であることに気付いてしまったので流石に踏みとどまった。ただ許容広いし、このリストの中ではCに一番近い。
ヒトリボッチサテライト
14.4(→14.5)
今まで「謎の降格→復帰昇格」の流れを経た曲は僕からするとAiNovとガラクタしか記憶にないので可能性薄めに思っている。
StargazingDreamer
14.5(→14.4)
いくら全体難と言っても鳥プラ16.5は若干美味しすぎる気がする。ただ、炎上同様特攻勢には普通にキツイ構成なので14.5で耐えそう。
Jack-the-Ripper◆
14.5(→14.4)
ボッチが耐えられないならこっちもアウトな気がするが、グロクラほど確信ある訳でもないし精度が普通にキツイので今回は残留寄りの予想。
Climax
14.6(→14.5)
これまた炎上&スタゲと同パターン。稼ぎだけど特攻層をそこまでいたぶる必要は決してないはず。
追記:音撃譜面部会報を見て色々
譜面製作者チームのコメントって色々貴重なんですよね(語彙力)
というわけで、最近更新されているオンゲキ公式の「音撃譜面部会報」にあった話で譜面定数に関わりそうな話を拾い上げて所感を話そうと思います。全部出典はNo.7。
①Daydreamaの話にて
これは見た瞬間ドキッとしました。
「次回作で答え合わせが出来るということは、14に上がることが証拠となるしかないため、13+→14が1曲、またはDaydreamaを含めた2曲のみなのではないか？」
と思ったんですよね。
ただ、冷静に見直してみると『11月時点』。今回予想した4曲の登場タイミングは
- PinqPiq 2020/09/17
- かめりあナイツ 2020/11/26
- アーケアシンギュラ 2020/12/17
- SeeTheLight 2021/03/11
ということで、「まだPinqpiqしかなく、かめりあナイツに関しては登場していたとしても『まだ十分なプレイ者数がなく平均スコアデータに算入されていない』or『殆どが上級者のプレイで平均が高くなった』のどちらかである可能性が高い」時期でした。
よってみそかつ侍氏がここで指している『1番低い曲』はPinqPiqである可能性が高く、他の奴等も3曲ともまだ昇格の可能性を残していることになります。よかったよかった。
②イカサマライフゲイムの話の中の難易度雑話にて(その1)
やっぱりEndTimeとグロクラの定数同じなのおかしいだろ(確信)。
他も結構色んな曲の確実性が僅かに上がった気がしますが、まあ気持ち程度ですし、この基準での再評価はいくら何でも時間不足なので、「次回からの予想にはこのコメントの要素を引っ張り出して昇降格予想をする」ということにします。
③イカサマライフゲイムの話の中の難易度雑話にて(その2)
待ってたぜ、その言葉をよ。
鳥プラが限界な僕にはこれはとてもありがたい。かなり予想がしやすくなりましたね。
「SSS+でもらえる単曲レート」が一つの明確な基準として使えるようになりました*7。精密性がどんどん上がる。今後が楽しみです。
終わりに
ここまでの7000字overを読み切った猛者の皆さん、お疲れ様です。なるべく目が疲れないようなレイアウトにしたつもりですが如何でしたでしょうか。
次の予想では確実性Sが出ないことを祈りつつ、楽しんでプレイしていけたらと思います。
次回は実際の定数変動に対するリアクション回です。もしかしたら開凸して変動情報を流すみたいなことを1回挟むかもしれないし、双方まとめて1回でお送りするかもしれませんが、どちらにしても発狂するような事態が発生しないことを祈っています。
ではでは。
