hyd's studio

音ゲー話中心に徒然なるままに書きつける

多機地力剛力押流 音撃拾伍攻略~夢幻ノ月舟計画編~

どうも、翡翠です。

 

前回からの「S~SS支援」オンゲキの初Mas15、LAMIA/Apollo両楽曲解説。

今回は2回目、Apollo編です。

 

詳しい前語りはLAMIA編を見て下さいな。

 

LAMIA編→https://jade-hyd.hatenablog.jp/entry/2021/09/18/161701

 

 

解説にあたっての注意

  • タイトルに書きましたが、多機種の地力でどうにかしていたり、ゴリ押しで通していたりする箇所が多いです。読者の皆さんが再現出来ないようなことを平然と書いてるかもしれませんが、個人の強みってことで赦してください。
  • ある程度の実力がある人向けになりますので、相当ざっくりかつ基本的な要素の攻略解説となります。
  • ガードデッキ前提です。ノーツに集中する条件の下でのお話です。
  • 皆さんの個々の目標スコアを取れるかどうかは、それこそ個人の技量次第なので目標達成は保証しかねます。
  • 所詮はSS狙いなので、「わからん!」と解説放棄する箇所もあります。一応解説しようと努めはしますが、本当に無理なもんは無理な譜面なので、多少の割り切りの判断もお願いします。

 

Apollo攻略

譜面属性

完全に地力ゲーだったLAMIAに比べ、こちらはオンゲキ要素多めです。スコアも鳥プラまでならこちらの方が簡単らしい*1ので、LAMIAがOpfer、ApolloがTitaniaの立ち位置と考えれば分かりやすいです。

地力不要の代わりにテクニックの要求値がべらぼうに高く、さらにはLAMIA以上に見たままやるしかない箇所も多いので、しっかりオンゲキの手の動かし方を心得ていなければ勝負になりません。

 

そしてなんと言ってもトンデモソフラン。変速回数が本当に多く、速度の意識だけでもスコアが伸びうるレベルで難しくなっています。
セガ機種でここまで変なソフランをする曲は初めてだと思うので、これまでの常識は捨てて挑んだ方がいいかもしれません。

 

弾避けについて

まずまとめて解説やっちゃいますが、正直弾の避け方は人それぞれの極地ってレベルで万人万色なんで自分で開拓することをおすすめします。ルナ地力足りなくてノーガード完走できないし

 

①開幕のロケット切り離し演出(1,2小節)
真ん中待機からどこでフリック操作を入れるかの問題。僕は2小節4拍目の裏拍でフリック入れてます。これで勝率90%くらい?

②1回目のソフラン入るホールド(29~32小節)
「基本的に真ん中待機、真ん中に弾来たら少し右に避ける」を徹底しています。最後辺りだけ若干大きめに右に振らないといけないといった印象です。勝率は70%くらい。

②針ワインダー(59小節)
真ん中放置だぁぁぁ
なぜか1回だけ被弾なし通過したことがありますが、各ウェーブがわずかにズレているため、基本的に1~2回くらいは食らいます。第3波のオレンジに当たってしまうとノーガードはとても痛いので運ゲーも避け意識もしたくないならフルガードが丸いです。
なお、どこに行っても放置だと一回オレンジが来ます。ほんのちょっと左に寄せた真ん中だと紫がなく被害の平均は最小になります。

 

残りは流れに乗るだけなので特記事項なし。ってことで今度こそ譜面解説いきます。

 

変速入るまで(1~28小節)

f:id:hyd0708:20210926215514p:plain

もうムズイ…でも序盤で落とさないのが高難度曲ハイスコアでの鉄則です。

 

①13~21小節はホールドに集中
筐体に悪いですがレバガチャしてベルを拾いホールド始点を拾うことに注力した方が良いと思います。ただし14,18小節のみ一旦レバーを落ち着けないとベル逃しますので注意。

②27小節の入りに遅れない
意識してないとたまにhitまみれになって爆散します。ただの交互ではありますが、実質BPMが274ととても速い上に、ホールドでつい力んでしまいがちでLateが出やすいので、一旦27小節入りで区切って「右始動」を意識すると光りやすかったです。
そして一応ですが、28小節は全押し交互でokです。

 

冥の皮をかぶったICARUS(29~43小節)

f:id:hyd0708:20210926220730p:plain

ここからソフラン地獄です。ついでにこの写真のエリアでは7/4拍子になってます。単体ならまだしも合わせ技なのが実に厄介。言わずもがな前半の勝負どころです。

①考えすぎない/メロディラインの意識だけが頼り
ホールド中からBPMが137から210に上がります*2
ホールド抜けから33~40小節で繰り返し配置が8回来ますが33小節から順に
「210が4回、220が2回、230,240が各1回」、ラストのトリルが250
です*3
しかし、こんなことを意識してしまうと頭のキャパが一瞬で0になります。上がるタイミングと上がり方の感覚を掴むまでひたすらプレイして、最低限の意識でソフランに対応できるようにしましょう。僕は見出しの通り、「これは冥これは冥これは冥これは冥(ry」と自己暗示をかけてどうにかしています*4

②33~40の繰り返しはタップ優先
だんだんBPMが速くなる中で、特に230の39小節と240の40小節は崩れやすいです。BPM250前に崩れるならその日は詰めない方が安全という話はありますが、仮に追いつけなさそうな場合はフリックを捨てた方が圧倒的にリズムキープしやすいです。1捨てにつき2ミス不可避にはなりますが、SS狙いまでならかすり傷なのでhitまみれになる方にはオススメです。

③41,42小節は追い抜かす勢いで
見出し名の通り、ここは冥ではなくICARUSです。BPM250トリルのせいです。事故ばっかり起こりますが、逆にここが上手く通せれば爆アドです。上手く捌けるようにしたいところ。
ポイントとしては

  • どうせ追いつけなかったら事故確定なので、巻き込みとか気にせず最初から赤青同時に押して勝負した方が手が楽
  • とにかく最速トリルを心がけるが、Opferサビ入りの拘束24分よりは遅いので痙攣押しは非推奨
  • フラッフィーの壁トリルとほぼ同速なのを意識、壁ではなく普通のタップトリルなのでアレと違って追い抜かす心配もない

くらいです。秒間16打オーバーが3秒くらい飛んでくるので発狂力が試されます。

なお、トリル抜けで4000失点*5とかに抑えられていればSS見えてきます。当然これ以降ができるなら許容も広がりますが僕は出来ないのでこんなもんです。

 

嵐の前の静けさ(44~51小節)

休憩です。一応50小節の前半の赤青同時をトリルするか縦連処理するかで分かれたりとかはしますが、お好みのやり方を練習すればこのくらいは造作もないはずです。

 

見掛け倒しオブザイヤー(52~59小節)

53と57小節の見た目のインパクトがエグいですが、赤と左壁を「上下同時押し」するだけでごく普通の混フレになって簡単になります。ドンファイの2サビの全押し読み替えを彷彿とさせる感じの「知ってりゃ楽勝」配置です。

 

突然の15開始(60~67小節)

f:id:hyd0708:20210927133119p:plain

ここから全箇所エグいです…

これ以降は「ホールドの赤やhitによる失点(A)」と「ミスによる失点(B)」を常に天秤にかけて、被害の少ない運指選択をしなければなりません。「お好みで」という箇所がほとんどなので、オンゲキらしさが全面に出ていると思います。

 

①赤青ホールドは全押し & 運指固定
4回も飛んでくるホールド連はA運指が完全交互、B運指が見たままガチ押しになります。ガチ押しはAB時の精度が良くなりますがミスが出ると交互より被害大、完全交互はホールド離し判定による赤が結構出ます。一長一短ですが4回とも同じように捌かないと一気に不安定になるので注意です。

②螺旋/非対称トリルはhitを抑える意識
各ホールド連の後にとんでもない鍵盤が来てますが変に読み替えると頭が破裂するのでほどよい妥協が必要です。
僕は完全に見たまんま勝負でやってますが、螺旋の方でhitハマりしやすいので多少捨ても入れながらhit回避をしていくと失点が減らしやすかったです。

 

速度の暴力(Lv.15.version)(68~75小節)

f:id:hyd0708:20210927173035p:plain

この曲にはとても追いつけないような箇所が多く存在しますが、(ラストのアレを除いて)一番追いつけないエリアです。いくらゴリ押し得意でも辛いものがある…

①70,71小節は入りと折り返しをガン見
螺旋配置の常識ではありますがワザップ使うにしても見たまんまで行くにしても拍が崩れないようにキープするのが重要です。特に70小節側の螺旋は前後非対称なくの字なので変なミスが出やすいので注意しましょう。

②72~のゴリ押しは早入り意識
一応本質はダズルホップレジェンダリア、壁+交互トリルなのですが、流石に追いつかないので壁/ボタン分業が丸いかなと思います。
ただそれでも全押し連打はhit祭りになりがちなので、FAST赤BREAKを自分から狙うレベルで早入れすると失点が多少抑えられると思います。

 

† B P M 3 3 9 † (77小節~ラスト)

f:id:hyd0708:20211001144156p:plain

もう悪夢でしかない…

BPM
「240(77,78)→250(79,80)→270(81)→285(82)→300(83)→315(84)→339(85~)」
らしいです。いや何コレ???

①今度は加速を意識すると崩れる
先程のソフラン同様、ここも7/4拍子になっていますが、リズムがゲシュタルト崩壊しやすく、さっきよりも拍が掴みづらいので「加速具合を覚える」よりは「捌き方の感覚を覚える」意識の方が失点を抑えられました。

②ラストは階段押しで
24レーンホールド階段とかいう意味不明なものが84小節に見えています。1-2分割トリル、全押し餡蜜トリルなど、やり方はいくらでもありますが、トリル系は全てホールド離しの赤BREAKと餡蜜によるhitがめちゃんこ痛いので「6鍵階段*7」を意識して見たまんま勝負した方が上手くいきます。当然ミスが出てしまうとトリルの方が得になってしまうので要練習ですが階段始点となる左手赤のタイミングをなんとなく掴んでおくと楽になるかなといった感じです。

 

終わりに

多少ワザップを探していた内にだいぶ空いてしまいました。LAMIA理論値も出てしまったようで人類って恐ろしいなと思うばかりです。

 

次回は「おまたせいつもの」定数昇降格予想タイムです。どうなることやら。

 

LAMIA編→https://jade-hyd.hatenablog.jp/entry/2021/09/18/161701

 

ではでは。

*1:僕はApolloの方がSS回数が少ないので苦手です

*2:そこまでが実質274なので遅くなって感覚になりますがBPM上は上がってます、一応

*3:なお、なんもない43小節は260らしい

*4:もっとも、この地帯抜けても皆伝受かるわけではありませんが

*5:355k後半辺りが基準です