どうも、翡翠です。
あんまりこれひけらかすとどうなんだ?とは思ったのですが、ちょっとボルテアリーナにおける1つの害悪戦術を看破する方法を伝授します。
今回攻略していくのはこいつ。
* Erm, could it be a Spatiotemporal ShockWAVE Syndrome...?
みなさんご存知ボルテ版EGOISM440停止するやべーやつです。
安心してください、今回は停止するMXMではなくEXHを扱います。よく18じゃないとか言われる赤ですが、こいつ分かってればしっかり18適正な譜面なんですよ。他のかめななコンビ曲と比べるとなんと良心的なことか…
てなわけで、ソフラン地獄、切り抜けていきましょう。
なんで手の内明かすの
知ってる人は知っていると思いますが、ショックウェーブ赤というと、僕がアリーナで一番投げている曲です。なんせ鳥安定レベル程度でもありえん刺さるんすよね*1。インペ相手に70万点差つけて処刑したこともあります。僕以外にもこれを投げる人は結構居るようで、僕の居るクリムゾン前半帯だけでなく、意外にもエルドラ帯でも流行っているようです。ちなみに白とソフランが違うことを利用して裏をかこうとインペ帯でも投げられるそうですよ?
ちなみにTwitterで検索かけてたら被害者ツイしてる格上の殆どが僕の投げに轢かれてました。ところが、懺悔かなーと思いながら内容見返してみると、被害者様の自選を軒並み(一部に至っては初見で)刺し返してたり、そもそも他3曲のスコア合計で勝ってたりしていてめっちゃ複雑な心境になりました。
格上相手には特にメンタル管理が大事なのでそれも兼ねて投げてるんです!赦してくださーい!
そんな中今回解説をする理由は至って単純、見てくださった人への感謝として、害悪戦法対策の1つくらいは特典としてあっていいなと思ったからです。どうせ見てる人少ないでしょうし自分だけオイシイ思いしちゃってください。本当に軽いコツを覚えるだけで爆伸びすると思います。
ついでにここで宣言しておくと
部内戦では投げません
アリーナでは戦闘民族が蔓延っているので心を鬼にする他無いのですが、単純におもんないんですよね。交流イベではしっかり正統派な勝負を仕掛けるんで楽しくやりましょう。
解説にあたっての注意
- BPM242と330のそれぞれのHSが何倍か把握しておいてください。(例:自分は7.50速がデフォなのでBPM242を3.1倍(都合の良いことにちょうど7.50速)、BPM330を2.3倍(7.59速)でやってます)
- 普通に配置自体ムズイ場所がちらほらあります。変に特攻することのないよう気をつけましょう。
- これを見ただけだと実践厳しいと思うので、曲をよく聞くか、1回詰めてみると良いと思います。
- 「鳥安定」程度のレベルであることは理解してください。まあそもそもエルドラ~クリムゾン向けなので問題ないよねという気持ち。
いざ衝撃波
まずはハイスピ設定はいじらずにスタート。
(以後譜面保管所様の画像を使用します、小節数は…まあ意識しないし要らなくない…?)
最初の低速入るまで
つまみも鍵盤も別に変にミスる所はないので地力でシバいてください。最初の階段以外はFXの精度を合わせにいくと光りやすい気がします。
一応注意点を挙げるなら1回目のハンパナーイ!辺り(右から3列目)のCDトリル。片手トリルでも普通の拘束トリルでも、どちらでも問題なく取れます。運指はお好みで。
半速区間
BPMが121と半減します。ただ半速というのはよくあるソフランなので、この速度は他の曲で慣れておきましょう。
問題はそもそもここのハネ配置が失点しやすいこと。運指は特に工夫せず、とりあえずFXホールド側の手の精度を意識、もう片手は最悪ニアって全然いいので押し逃しだけしないようにします。
ギアチェンまで
BPM変動が多いですが難所ではないです。
意識としてはBPM60の合間にある僅かな242区間を忘れないように注意。忘れてると全部ニアってゲッソリします。
で、BPM55の直角を取ったらいよいよギアチェンです。
こちらは見ての通りどんどんBPMが落ちているので、「x.xx速」の部分はあてにならず、緑色の倍率の数字だけで合わせるしかありません。ですが猶予は2秒ほどあるので落ち着いてBPM330の倍率に合わせましょう。
ギアチェン戻しまで
ギアチェン知らない人を頃す地帯です。ちなみにADV譜面だと意外と眼力でどうにかなっちゃいます。だからEXHにする必要があったんですね。
ここは全体的に曲を覚えているだけで光りやすさがダンチです。確実に覚えるべし。
まずは加速。HAND-TRIPは目より耳。あと、ここの両手トリルは言うほど速くないです。最初だけ耳で合わせて残りは記憶を頼りに叩きましょう。
続いて最高速ONEHAND。ギアチェンできてれば何も問題ない配置です。どこでBPM落ちるかだけ意識。意識できてればBPM165の階段もサラッと光ります。
曲暗記ゲーの330直角複合からBPMが82に。ツマミは意外と雑でも取れますが落ち着いて。165の所はピッカピカに通る運指を自分で見つけてみてください。自分は最初のBだけ右手、残りを固定運指でやってます。ここ光ると最高に気持ちいい。
で、船酔い引用からの両直角を取ったら再度ギアチェンです。
合わせる先はBPM242、最初の倍率に戻します。こちらは1秒程度しか猶予がない上、330を切り抜けた安心感とかで戻すのめっちゃ忘れがちです。忘れると大体7~9万点は持ってかれるので注意しましょう。
サビ前まで
この先メインBPMが242なので242に合わせましたが、合わせた直後はしばらく遅めであることに注意。減速中の一番の失点ポイントは160のFX-Lロング。早押しすっぽ抜けが多いのでゆっくり目に。また、140→130のFX6(7)連は等間隔と思い込んでも割と通ってくれます。
121はまた半速。今度はかなり楽な配置なので、242に戻ってもこの画像の最後まで勢いで取っていきましょう。
サビのようなもの
ここから先の121や60の減速は配置単純なので覚えちゃいましょう。光りづらくはありますが、大事故起こさなければOK。
となると、ここはただの地力勝負っぽいですが、意外とこういう所でも少しの工夫で差がつきます。
工夫するのは一番左の列。ここ、なんとFX-Rロングが来るまで左手FX-Lのみ/右手BT-BCDの分業でビックリするほど光ります。ちょっとメイン機種(オンゲキ)力を活かしたやり方かもしれませんが、FX-Rで自然と固定運指に切り替えることが出来るのもお気に入り。残りは半速やBoFに気をつけてやると4列目まではどうにかなります。
問題は5列目。ここがめっっっちゃニアに染まりやすいです。BPM182とこの曲唯一の75%減速が入る上、配置もそれなりにキモいため失点は避けられません。意識は同時押しとFXへ向け、階段は雑めが一番マシかと思われます。Aロング拘束が入ったらFXの個数ミスに注意。
6列目も結構問題の配置です。まず5列目からの流れを考慮するとBロング拘束でのFX-L/BT-A絡みがめっちゃ押しづらい。1エラーは覚悟しておきましょう。その後の非対称ツマミもかなり外れやすいのでここも多少の失点は致し方ありません。ただ、一瞬交差した後の曲線チックな部分の左が明後日の方向に行くことがあるので、そこだけでもミスらないように努力。
7列目からはフィジカル勝負なのでFX縦連はちょうど腕をあっためることが出来る場所です。そのまま固定運指で取ったほうが楽だと思います。
セツナトリル~最後
先述の通りフィジカル勝負です。ここがバチバチに光るだけでも大きく周りを離せるのでマッチョになっときましょう。
ただ、セツナ押しトリルが配合されています。ここでボロボロになると貯金がものすごい勢いで溶けていくので、向き不向きが大きく出てしまうかもしれません。とにかく気合。
ダブルツマミを抜けたらウィニングラン。最後に減速がありますが、180のBoF階段は減速を意識しなくても光ります。
まとめ
なーにが軽い暗記だ、と思ったそこの貴方!簡単なまとめ用意しましたよ!
- ギアチェンは絶対覚える
- 曲をよく聞き込む
- セツナトリル出来るくらいのフィジカルをつける
以上!
終わりに
これであなたもショックウェーブ赤を刺し返せるようになりました。やったぜ!
注意書きに書きましたが、ぶっつけ本番だけはしないでくださいね。
ではでは。
*1:かれこれ6,7回投げてますが、現状刺し返されたのは1人だけで、そもそも肉薄されることも少ないです